三洋エネループの特徴

三洋電機が開発し、FDKトワイセル(旧・三洋エナジートワイセル)が製造発売されたニッケル・水素蓄電池の商品名です。この商品のコンセプトをベースに2006年以降展開されている商品群「eneloop universe(エネループ ユニバース)」シリーズにつけられたブランドでもあります。そんな、三洋エネループの特徴についてまとめてみました。



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三洋エネループの特徴

三洋エネループの小学校での利用や環境への配慮


三洋エネループは地球環境にも貢献しております。「三洋電機の環境教育について、現在小学校ENERGY EVOLUTION PROJECT」と題した、環境教育を行っており、その教材としてeneloopが利用されています。


小学生たちに地球環境の大切さを教える目的で、三洋電機は全国の小学校にeneloopと充電器を寄贈する取り組みが進められているのです。また三洋電機は同社のニッケル水素電池「eneloop(エネループ)」の発売5周年を記念したイベント「『eneloop』5歳 誕生会」を、報道関係者、およびビジネスパートナー向けに開催しました。


エネループは、約1,500回の繰り返し使用ができるニッケル水素電池(発売当初は1,000回)で、自己放電が少ないため買ってすぐ使える点が特徴です。エネループが太陽光で充電できる「ソーラーチャージャー」など、“繰り返し使う”をコンセプトとした関連商品群「eneloop universe products(エネループ ユニバース プロダクツ)」も展開。以後、電動アシスト自転車や暖房器具、モバイル電源など、数多くの製品を投入しています。


その後、キラキラと輝くデザインが特徴の充電池「eneloop tones glitter(エネループ トーンズ グリッター)」を限定で発売しています。エネループ ユニバース プロダクツはまた、グッドデザイン大賞で金賞を受賞するなど、国内外のデザイン賞も多く受賞している点も特徴です。


三洋電機のアドバンストデザインセンター 清水正人所長は、「(エネループの)根底に流れている物語を評価されたことによる受賞が多くなっている」と、コンセプトが理解されたことが受賞に繋がっていることが指摘されました。


三洋エネループの特徴